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風と光の散歩道、有希編2a

夜の散歩

ここのところ運動不足を痛感しまして、
今日は夕食のあとしばらく歩いてきました。
表へ出ると、身体が冷えましたが、
すこし歩くと暖まってきました。
そして駅のほうへ行って、ドトールで一休みして、
こういった夜の時間をしばらく忘れていた気がします。

最近、俳画についての本を読みはじめています。
俳句(子規以前は俳諧と呼ばれていました)の歴史が約400年、
俳句と俳画の関係は俳句と写真の関係と本質的にほぼ同じと考えていい。
自分がいま工夫していることを、百年以上も前の人はとっくに表現していました。
たとえば猫を詠んだ俳句に猫の絵など、
俳画において俳句と内容が近いものを「べた付け(じか付け)」と言って、
この距離感の作品はとても多い。
その意味を、「江戸俳画紀行」(磯辺勝)という本を読んでいたら、
なるほどと思わず口に出したくらい明確に書かれていました。

それと瀬戸内松山写真俳句コンテストでは認めて頂いて、
ありがとうございました。心からお礼を申し上げます。
まだまだ未熟ですが、
これからもいい作品を目指し、じたばたしていこうと思っています。

   骨拾うつもりで歩く冬夜かな


夜の散歩_a0248481_22405332.jpg
 
by yuhki_e2 | 2012-02-02 22:41 | Comments(1)
Commented by yuhki_e2 at 2012-02-02 22:48
ほねひろうつもりであるくとうやかな