風と光の散歩道、有希編2a

蛋白質摂るべし北風に吹かるべし

俳句は良くも悪くも、地味な文芸なのだと思います。
詩でも、歌の作詞で売れた人はお金もあるし、
売れっ子のマンガ家さんなんてものすごい豪邸に住んでたりする。
俳句人口が200万とも300万とも言われますが、
たいていは別に本業がある人ですから、
俳句だけで食べていける人は10人!、なんて話も聞きました。
出版にしても小説やマンガのベストセラーなら印税も高額、
たとえば累計で1億部売れたマンガ家さんなどもいて、
これ仮にコミック1冊500円で、印税が10%だとすると・・・。
さらに様々な関連グッズや映像化の版権もありますから。

それに対して俳句は、句集なら自費出版が主流で、
印税がどうとかいう世界ではありません。
短歌は30年くらい前に「サラダ記念日」がベストセラーとなり、
当時で280万部だったそうです。
これは短詩の本としてはすごいというより、
もはや異常なことだと思います。
音楽でもスポーツでも、お金の動くところに才能も集まる。
フェラーリやポルシェに乗る俳人が出て来るようなら、
俳句を取り巻く状況も変わっていくかも知れません。

   蛋白質摂るべし北風に吹かるべし


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   たんぱくしつとるべしきたにふかるべし

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by yuhki_e2 | 2018-01-08 22:22 | Comments(0)