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風と光の散歩道、有希編2a

松茸&里9月号から

松茸です、母が築地市場の八百屋で買ってきました。
よく行く人はご存知と思いますが、
築地市場の場外は、海の乾物や、肉屋、
漬物専門の店、八百屋もあります。
最近は寿司屋さんが増えたように思います。
週末など観光で来る人も多いので、
そういったお客さんは食べるお店にもよく入っているようです。

この松茸は税込で、2,700円くらいだったかな。
どこ産かは見なかった、値段から国内産ではないですね。
(あまり気にしない、w)
7本あったので、一本400円弱?
晩には早速、美味しい松茸ご飯になりました。

さて先日、里の9月号が届きました。
結社ではなく同人なので、主宰による選はなく、
(というより主宰が存在しません)
各人の7句ずつが掲載されます。
投句を送ったのが8月の初めだったので、
自分のは夏の句・・・。

   賛美歌が聞こえる池の蓮の花
   花火果て明日はパリへ帰る人
   毛虫焼く思うて平家物語
   夏星を見るペンギンの首太し
   寝る前に何度も開ける冷蔵庫
   葛餅や史記読む夜の曇り空
   はんざきの寝姿である五平餅

ブログで既に載せている句もあります、
平家物語の句は一年少々前に詠んだもので、
そのとき句会に出した元句を手直ししています。

   薄く切る松茸父が文句言ふ


松茸&里9月号から_a0248481_7482945.jpg

   うすくきるまつたけちちがもんくいふ
by yuhki_e2 | 2014-09-07 07:34 | Comments(1)
Commented by yuhki_e2 at 2014-09-07 07:47
この松茸の句、ちょっと微妙なので、
下五が「文句言ひ」だと川柳になってしまいますね。言葉って難しい。