風と光の散歩道、有希編2a

喀血のごと赤いマフラーを巻く

写真と俳句は似ている、と言う人が時々います。
それはある面で当たっていると思う。
俳句をやる人で写真も好きな人はわりと多いみたい。
その一方、写真の玄人で俳句も、という人は多くないかも知れない。
何度か句会に参加させて頂いた「一滴会」(しずくかい)は、
アサヒカメラの元編集長のOさんや、
フォトコンの編集長やNHKフォト575の司会をされていたIさん、
カメラメーカーにお勤めだったUさんや、アマチュアの写真家、
いろんな人が居ます。

自分の場合、手探りで写真と俳句のコラボレーションをはじめて、
いまは俳句の比重が大きい。
写真はプロや玄人から、日常的にスマホで撮る人もいて、
撮るだけでなく、雑誌や映像で常に写真を目にしています。
また、カメラのメーカーは世界企業でもある。
その一方、俳句は社会において少数派であり、
一般的に関心が薄いのはもどかしく思うこともあります。
でも俳句はそれでいいのかも知れないとも感じています。

以下の句は、俳句をやらない人には判りにくいかも知れません。
マフラーは冬の季語で、五七五の韻をまたがっているものを、
「句またがり」と言います。
読みは現代口語では「かっけつ」ですけど、
旧仮名表記だと「かくけつ」となります。

   喀血のごと赤いマフラーを巻く


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   かくけつのごとあかいマフラーをまく

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by yuhki_e2 | 2018-02-02 21:46 | Comments(0)